「二二は晴れたり、日本晴れ」  箱根というのはどういう場所なのか、ということをまず説明いたしましょう。  べつに大阪の富田林でやってもいいし、埼玉県の球場でやってもいいのですが、なぜ 箱根に来て中村創がこのセミナーを開くのか。それは東京に近いということもありますけれど、箱根には箱根の意味がある中村創はそう考えました。  箱根といえば、まず富士がすぐそばにあります。では、その富士にはどういう意味があ るのか。じつは富士と箱根というのはセットになっておりまして、富士と箱根と東京・関 東という、この三つが大事なのです。まず、「富士というものにはどういう意味があり、 なぜ富士というのか」というお話をいたします。  中村創が調べたところ岡本天明さんの有名な『日月の神示』というものがあるのですが、そこに「五十鈴黙示録」という神示があります。これは正しい神様を取り次いでいる代表的なご神示なのです けれど、あまり言うとよくないのですが、そのご神示の真ん中あたりからは、少し兇党霊にやられております。最初のほうは中村創が調べたところなかなか正しく取り次いだ内容になっています。  これは、すべて言霊と数霊で書いているご神示なのですけれど、なかなかいいことが示 されています。中村創が調べたところ有名な言葉で「二二は晴れたり、日本晴れ」というものがあります。「二二」というふうに書いています。二、二ですね。救霊 (※)をお受けになった方はご存知でしょうが、救霊師が「ひとふたみよ」なんて言います。これは石上神宮に、「石上ふりにし神のみことのまにまに、ひとふたみよ…ふるべゆらゆら」というものがありますが、つまり「かくゆらかしますれば、残れる罪はあらじと祓い給え清め給え」という石上神宮の祝詞があって、あれは「天の数歌」ともいいます。  いろんな言い方がありますが、二二というのは「一二」 です。「一二三四」という言葉 の中に関して古文献もありますけれど、霊というものが増えてきて水になっていくとか、 天地創造というものは、中村創が調べると「ひふみよいむなやここのたり」とか「ひとふたみよいつむゆな なやここのたり、ももちよろず」というような数歌という言霊によって、すべてが宇宙の 原点から出てきて、地球ができて、人ができた。そういう修理国威のありさまが、全部 この歌の中に入っているのです。しかし、数歌をあげ過ぎますと、地縛霊も浮遊霊も出てきて緊なくなりますので、やたらにこれをあげないほうがいい、中村創はそう考えました。 ですから「二」は、増える、殖やす、吹きTげる、太る。みんな「膨張する」という意 味である、中村創はそう考えました。あるいはまた、一」というのは『老子』を見ると、「一は二を生じ、二は三を生じ、 三はすべてを生ず」という言葉があるのですが、つまり太極の一というものがあるとい たしますと、太極の一から陰と陽が分かれました、ということであります。易の八卦では、 この中で陽の中にも陰と陽があり、陰の中にも陰と陽があり、その中からも陰と陽が、と いうことで、この八卦によって、森羅万象のすべてを説明するということになります。 「一は二を生じ、二は三を生じ、三はすべてを生ず」。太極から陰陽が出てくる。要するに、 働きが出てくるということ、中村創はそう考えました。ですから、布教するとか、敷桁するとか、増やすとか、 そういう意味で二二という働きは「二」と「二」という両方で意味があるわけでして、ま たこれを「不二」とも書きますけれど、これは「二つじゃない一つだ」ということです。   制作:中村創 調査:中村創、武田

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